H24.11.11 岩本山、残土処分予定地を視察しました。

かつて、田子の浦港のしゅんせつ土砂を埋め立てるということで、大きな反対運動がおこった土地に、建設残土を処分する計画があります。

処分場を経営するのは、石井組と、ダイエー工業のJVです。

土地対策課ではすでに許可を下ろした事業ですが、今日、岩松北地区の全区長さんが現地を視察しました。

第2東名の残土が約300万㎥埋め立てられた隣に、埋め立てます。

約10年間で埋め立てが終了した後は、地元の住民が利用できるということです。

富士市内では、いい加減な業者によって埋め立てられてしまった土地が数か所あり、利用できない土地になっています。

こうした事態を受けて、市の許可なくしては土の埋め立てができないよう、条例が制定されました。

土の捨て場が無くなると、建設工事が思うように進まなくなります。

ダイオキシンが混じったものを埋められるより、土を埋め立てて、将来、変なものを埋めようなどと考えられないように、広葉樹などを植え、森林スポーツ公園のような場所に変わって行ってほしいと思います。

会社側はいつでも抜き打ち検査に応じると言っています。

いろんな意味で緊張感を保つために、時々視察するなど、地元住民で検査体制を作るべきだと思います。


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ダンプの進入路を視察しています。


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広大な土地が出来ています。

今後の利用に期待したいと思います。
by hiroshi-iwana | 2012-11-11 17:26 | 活動報告

富士市議会議員 笠井浩の日記


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