H27.4.22発達障害のこと
8年前に初めて議席をいただくとすぐ、知人から「発達障害」について認識を深めてほしいという要望がありました。
色々と本を読み、研修に参加し、子供にも大人にも「発達障害」という軽い脳の障害を持つ人がいて、社会に受け入れられず、生きにくさを抱えて困っているという事実を知りました。
私達にも覚えがある、「変わった人」「あまりかかわりたくない人」という人の中に、「発達障害」が原因で人に受け入れられないケースが多くあるということを知りました。
発達障害については、早く見つけて療育すればある程度人とのコミュニケーションが取れるようになることがわかっています。
私はこれまで何度も一般質問で療育体制の充実を訴えてきました。
富士市には「療育センター」という施設があり、学校に上がる前の子どもたちに療育を行なっています。
ところが小学校に上がると療育の仕組みがないので子供達への支援が途絶えてしまいます。
この4月にオープンした教育プラザには「特別支援教育センター」が設置されました。
福祉の世界が運営する「療育センター」と教育委員会が運営する「特別支援教育センター」がしっかりと連携を持って人間関係がうまくいかずに困っている子供たちを助けられるように、私も様々な事例を学び、提言していかなければならないと思っています。
静岡県東部の地方議員で「発達障害を考える議員連盟」が結成されましたので、その活動を通じて更に発達障害への支援を深めていきます。
昨日は暑かった。
毎日街頭から支援を訴えます。