平成29年2月議会 代表質問
代表質問は、次年度の予算、市長の施政方針に対して会派の仲間で話し合い数項目にわたって質問します。
質問の数が多いので抜粋します。
1.富士駅北口付近の再整備を早く確実に進めるべき。
富士駅北口の三角地帯の地権者37人のうち36人(1人は大企業)が参加し、富士駅北口第一地区市街地再開発準備組合を立ち上げた。今後、事業決定、県の認可を経て平成30年代半ばの着工を目指して協議を進めていく。
富士本町や吉原本町の賑わいは本当に懐かしい思い出です。
町は楽しくなければいけません。今までは地主さんたちが一堂に会したことがありませんでしたが、賑わいを取り戻すための話し合いが進み始めました。今後も進捗や市の対応など、しっかり確認しながら取り組みの早期進展を祈りたいと思います。
2.富士市の公共交通政策を更に充実させるべき。
新富士駅、富士駅、富士中央病院、吉原中央駅、吉原本町駅、富士南イオンタウンを結ぶ公共交通基軸としてまちなか循環バス「ぐるっとふじ」を運行し、バスの到着までの時間を知らせるバスロケーションシステムを導入する。(昨年11月6日運行開始)
高齢化社会になり、高齢者が運転免許証を返納した時に、便利な交通手段が必要です。
ぐるっとふじができたら、そこにつながる交通手段が必要です。全国事例を研究しながら最良の方法を考えたいと思います。
3.新たな工業用地を早急に整備すべき。
本年度候補地を決めるための調査をし、できるだけ早い時期に工業団地ができるよう努める。地元の中小企業から引き合いの多い面積にも対応可能な区画割りを検討している。
フロント工業団地が完売、新富士インター周辺の区画整理地が完売、中央市場の後も売れて、現在富士市には大きな工場を建てられる場所がありません。
これでは市外から優良な企業を誘致することができません。市内の企業の中にも大きな土地に移転したいと考えている会社が多くあります。
市も積極的に用地の確保に動いていますが、なかなかヒットしないようです。
そも少し柔軟に考える必要もあるのかもしれません。CNFの研究も進んでいきます。研究施設の誘致を進めなければなりません。
のんびりしていられません。1日も早い用地の決定を求めていきます。