H30.8.10富士市議会文教民生委員会と社会福祉協議会との懇談会がありました。
富士市社会福祉協議会(社協)は富士市の高齢者、障害者、貧困など、あらゆる福祉が円滑に推進されるよう、市と市民と協働して福祉事業を展開していく民間の福祉団体です。
たくさんの事業を行っているので全ての内容を懇談するのは無理でしたが、収入財源のこと、重点事業である結婚相談(ハッピネスFuji)、生活支援のこと、市民後見人のこと、ユニバーサル就労支援のことなどが話し合われました。
富士市の福祉の要となる社協の活動は、やはり確かな財政がないと成り立ちません。
写経の収入は、会費、寄付、共同募金、その他様々な市からの受託費などで賄われます。
会員は富士市民で、毎年300円の会費を払っています。
現在は何とか黒字を保っていますが、3億円あった基金を取り崩しながらの運営で、残りは1億円、3年ほどで底をつきそうです。
http://fujishishakyo.com/
このHPを見ていただくと事業の内容がわかりますが、高齢者や障害者のみらず、結婚相談なども活発に行っています。
結婚したくても出会いの場のない昨今、大変重要な事業です。
成年後見人の育成も、身寄りのない高齢者にとってなくてはならない事業です。
生活困窮はほっておくと子供や孫にまで連鎖する、大変な状況です。
これだけとっても社協に活躍してもらわなければ富士市の福祉は成り立ちません。
これからの更なる活躍を期待します。
委員の皆さんからも応援のエールが多く出されました。