H31.4.14 出陣に当たり思うこと
若い人の暮らしと同じくらい大切なのは高齢者福祉です。
私は、高齢者福祉は5つの柱でできていると思っています。
一番大切なことは高齢者がいつまでも元気で長生きできる取り組みです。
介護のお世話にならずに健康長寿になる取り組みは、現在でも、ころばん教室やボールエクササイズなど、様々な取り組みがされていますが、もっともっと多様な政策を、全国をまわって見つけてきたいと思います。
二つ目は、少し介護が必要になった方が、それ以上悪くならないように支えていく施策。
三つ目は、介護が必要になった方に、手厚い介護をしていく施策。
四つ目は、在宅介護の現場で介護を続ける家族が疲れ切ってしまわないようにしっかりと支えていく施策です。
五つ目は、やはり、介護の現場で働く人たちの労働環境の改善です。
実際に介護現場で働く人たちが気持ちよく働けるように、収入面も含めて、働く環境を整えなければなりません。
これは、富士市単独でもやらなければいけないし、当然、国に対してもしっかりと申し入れをし、整えていかなければならないことだと思っています。