R1.12.20 ファシリテーションに関する議員研修がありました。
この研修は、そもそもファシリテーションというのはどんなものかということから入った。
講師は㈱インソースの坂内 敦先生(下記プロフィール参照)
ファシリテーションとは、1対複数の場で議論が円滑に進むよう調整・舵取りをし、合意形成・目標達成に導き、会議を活性化させる手法、技法、行為 ということだ。
簡単に言うと、会議を円滑に進め、活発な意見を出してもらうことだと理解した。
ファシリテーターは司会者、会議の進行役の人で、あくまでも中立でなければならない。
メンバーの意見を集め、全員で合意形成を行い、メンバーが一丸となって目標に向かってまい進するために、ファシリテーション力が必要。
ということで、ファシリテーターは、
・会議の目的を明確にする。
・会議のルールを決める(必ず発言する、発言は一人3回まで、人の話を遮らない等)。
・役割を決める(タイムキーパーや記録係等)
・意見を募る。
・意見をまとめる。
・決定する。
等、会議を楽しく進める工夫をする。
また、会議の場所や机の配置を考えるなど、場を作る工夫や、発言している人の話をよく聴き、わかりにくいところは的確に質問して全体に伝わるよう努める。
等々、2時間に渡る分かり易く濃い解説の後、実際にテーマと役割を決めて演習を行った。
皆さんさすがに素晴らしい演技を展開し、議論は盛り上がり、3時間に渡る議員研修を終えた。
今月半ばから議会報告会が始まる。
早速役立てたいと議員さん皆さん思っています。
私たち環境経済委員会は1月20日(月)19:00から交流プラザで行います。
どの会場にも参加可能なので皆さんぜひぜひお出かけください。