R2.2.12 本会議がありました。
本会議はごぜん10:00から開かれ、会期の決定(2月12日~3月18日までの36日間)、諸般の報告(専決処分、議長会等の内容等)、ユニバーサル就労推進特別委員会の報告のあと、補正予算の大綱説明(市長)、議案第1号から第14号、第33号について担当部長から説明があり、4常任委員会に付託された。
午後は市長の施政方針演説があり、この日の本会議は終了した。
終了後、私と議長は環境部からの環境保全公社に関する報告を受け、私の所属する会派では市長の施政方針に対する質問に関する会議が開かれていたので私も参加した。
市長の施政方針演説は1時間以上に渡ったが、かいつまんで報告する。
「はじめに」には北斎サミットやスイス水泳チームの合宿決定、市立高校サッカー部の県大会準決勝、「レバンテフジ静岡」の富士市拠点決定等々、今年度起こった富士市の明るい話題が記され、オリンピックパラリンピックの聖火、SDGsの取り組みなど、来年度の取り組みがかかれている。
具体的な施策が連綿と記される中には、
・通学路への防犯カメラの設置。
・運転免許返納者への公共交通機関回数券の5年間交付。
・ブロック塀の撤去促進。
・市内河川の氾濫ハザードマップの作成。
・津波監視カメラの設置。
・少子化対策の推進、結婚支援。
・産後ケア。
・児童クラブの民間委託。
・幼稚園・保育園の再配置と跡地利用。
・児童虐待、貧困対策。
・くすのき学園の指定管理。
・CNF研究促進。
・中小企業振興。
・企業誘致・留置。
・サイクリストの為のバイシクルビット設置。
・農産物の競争力強化。
・就職氷河期の青年就労推進。
・温室効果ガス対策。
・森林墓苑への合奏式墓地の建設。
・新環境クリーンセンターへの温浴施設の設置。
・小中学校の適正規模、適正配置。
・教育のICT化。
・商店街の活性化。
・新々富士川橋関連道路の整備。
・地域お出かけバスの実証運行。
・緑地公園の再整備。
・若者世帯の親との同居・近居補助。
・道路の損傷などをスマホで通報できるシステム。
・行政のIT化。
等々、等々、小長井市長が来年度力を入れたい政策が公表された。
全文は
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sp/shisei/c0603/fmervo000000by6e.html
こちらをご覧いただきたい。
総額で920億円、市税収入は、個人市民税で給与所得の伸びから4億7,270万円の増、固定資産税で家屋の新増築や設備投資の増を見込み、4億1,560万円の増とした。
さほど景気が良くなったとは感じないが、市民の収入は増えているらしい。
昨日の午後と今日の午前中にかけてこの施政方針を読み合わせ、会派民主連合としての代表質問を出し合った。
たくさんの項目が出た中から重要な質問に絞って鈴木幸司、杉山諭両議員が会派を代表して3月2日から質問に入る。
その他の議員は一般質問の準備に取り掛かる。