表記センターは市民交流活動センターとしてカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱が運営を委託管理している。
富士市でも富士駅北口に建設予定の公益施設のアドバイザーに同社を選定した。
今までに、同社が委託運営している武雄市図書館、延岡市のエンクロスも視察した。
いずれもブックカフェには平日から大勢の市民が足を運んでコーヒーを飲みながらゆったり時を過ごしている様子がうかがえた。
そのたびに富士駅にもあんなスペースができたら良いと思っていた。
マルタスは図書館というよりは市民活動センターとして運営されているためブックカフェやスターバックスにはもちろん大勢の市民が読書をしているほかに、年間750件の市民活動が開催され、8,500人以上が参加している。
カフェも合わせて年間76.8万人が利用しているという。
市民活動の登録数は264件、自主企画も200件近いということで人口11万人弱だから相当な市民が訪れていることになる。
幼児が楽しめるキッズスペースも充実しており、市民の憩いの場になっていることが実感できた。
富士駅には高校生が時間をつぶす場所もない。
こんなスペースがあったら市民も足を運ぶだろうし、高校生もおしゃべりしたり学習したりする居場所になると思う。
令和10年度の完成が楽しみである。
聴講風景
館内見学
職員さんも同行してくれたのでたくさんの話が聞けた。
キッズルーム ボルダリングもある。
キッズルームから丸亀城が一望できる。